nanoMan 2024 in Singapore
お疲れ様です.M2の松塚です.もう今年もあと一か月を切りましたね~.早すぎて怖いです.
私は先日中間審査が終了したのでかなりハッピーです.今回は審査前に参加した国際会議についてお伝えします.
プール飯と屋台飯
2024年12月1日から4日間にわたり,シンガポールにて開催された9th International Conference on Nanomanufacturing(nanoMan 2024)に参加し,ポスター発表を行ってきました.本当に暑かったです.
今回は都合により水谷先生が同行することができず,私一人で行ってきました.初めは心細かったのですが,私自身旅行が好きなのもあり,すぐに慣れました.また,現地で東北大の高研究室の方々とお会いし,サポートしていただいたのでとても助かりました.
初日のWelcome Receptionでは会場となっていたホテルのプールサイドでご飯を食べ(?),日本から来た先生たちが自然と集まる流れに.「東北大の水谷研から来ました!」と自己紹介をすると,「あ~水谷先生のところの!」と言われ,水谷先生の顔の広さに感謝が止まりませんでした.
Receptionの後は先生たちの二次会にご一緒させていただきました.ご当地のタイガービールと串焼きをたらふく楽しみました.先生たちの研究談義も大いに弾み,アカデミアで生きることの厳しさと面白さを実感しました.
緊張のポスターセッション
2,3日目の会議では精密加工を軸とした,ロボティクス・AI技術・先端材料・計測工学など多岐にわたるジャンルのプレゼンが行われており,聞いていてワクワクするものばかりでした.
日本人学生も一生懸命発表していて,「みんな頑張ってるんだ...!」と刺激を受けました.
ポスターセッションはティーブレイクの時間に行われ,熱いディスカッションを交わすことができました.自分でも詰めが甘いと思っていた箇所を見事に指摘され,やはり熱心な研究者の方々は短いポスターセッションの中でも研究に対する理解が速いと感じました.まだまだ精進が必要です.
もはや旅行
会議の合間にはちゃっかり観光もしてきました.12月のシンガポールは雨季なので雨の心配をしていたのですが,ガッツリ晴天.余裕で30℃超えてきてビビりました.
シンガポールはコンパクトでアクセスが良く,テンポ良く観光地を周ることができました.街中では中華系・マレー系・インド系など様々なバックグラウンドを持つ人たちの文化が共存しており,見ていて飽きない魅力的な国でした.
今回の国際会議は,諸々の準備が大変ではありましたが,研究の面でもそれ以外の面でも非常に有意義な時間になったと思います.学生のうちにこのような貴重な経験ができて本当に良かったと思います.後輩たちにもぜひ行ってほしいですね.
私の学生生活の残りのイベントは本審査のみとなりましたが,悔いのないように頑張りたいと思います.
ではまた!!!
松塚